高校時代にお金がなかったときに実践していた小銭の稼ぎ方

私の通っていた高校では空き缶を回収する機械があり、その機械に空き缶を一つ入れると10円が出てくるという物でした。

学力は普通のレベルでしたがあまり治安の良い学校ではなく、一度ゴミ箱の中に何故か「ウコンの力」の小さいボトル缶が入っていたことがあったのですが、それを入れてもしっかり10円出てきました。

私はアルバイトをしていて月に5~6万円の収入があったものの、何せ高校生は遊びに忙しいもので、わずかなアルバイト代もすぐに無くなってしまうので生活費に困った時はいつも学校内を回って空き缶回収をしていました。

ちなみに少なからずルールがあり、500ミリリットル入りのロング缶は入らずに350ミリリットルのサイズまでしか受け付けてもらえない機械だったので、友人の一人が500缶を半分に切断して入れ、10円の二重取りをしたことがあったのですが、そのことが教員にバレた時は停学処分になっていました。

また、別の友人が毎朝大きなゴミ袋に大量に空き缶を入れて登校していたのですが、その友人も残念ながら停学処分になり、校内で獲得した空き缶でないといけないというルールだったのです。

私は一人の友人と手を組み、三年生の時に昼休みになったらゴミ袋を持って校内を巡り、各教室のゴミ箱、そして同級生や後輩が飲んでいる飲み物を早く空けさせて回収をやっていました。

一日の成果は少ない時で500円程、多い時だと1000円を超えるのですが、何せ二人でやっているので報酬は折半、一人当たりの日給は250~500円といったところでした。

校内の回収とあれば教員も文句は言わず、むしろ校内にゴミが散らかることが無くなるので協力的でした。

頻繁に教員室を訪れては教員が飲み干した空き缶を回収することもあり、また稀に敷地内であれば駐輪場や校庭等の外の空き缶回収も行い、普段の成績にも良い意味で響くくらいの評価を受けていました。

学校内だけでの回収に限っていて持ち込み禁止とはいえ、バッグの中に隠せる範囲であればもちろん持ち込みはしていました。

私と友人は作業に慣れてきたら家の中で発生したアルコール以外の空き缶は常に持っていくようにしていて、また通学中に汚くない空き缶を見つけたら学校に持っていく癖ができていました。

正直ホームレスとやっていることは変わらないのですが、それでもわずかなお金であっても貴重なお金、私たちは周囲にホームレス高校生と言われながらも日々地道にお金を集めて周っていたのでした。

結婚したことで貧乏に!夫の家族の借金問題!

私の両親はどちらも名のある仕事に就いており、今まででお金が無いことで辛い思いはしたことがありませんでした。

しかし私が出来ちゃった婚をすることになり、まだ付き合いの浅い男性と結婚することになりました。

主人は性格もよく見た目も格好よく魅力的な男性だと思っていたので彼との結婚に不満はありませんでした。

しかし問題がひとつありました。

彼の家が母子家庭でとても貧乏だったのです。

ただ母子家庭で家計が辛いのならわかりますが、しっかり養育費をもらっていたのに関わらず、彼の母親は私利私欲にすべて使ってしまっていたのです。

遊びにいくお金や、飲みに行くお金はすべて子供たちのお金。

成人した彼や、彼の弟の通帳も取り上げ、すき放題使っていました。

そんなこととも知らず結婚してしまったわたし。

自分が馬鹿といえばそれまでですが、彼も彼の母親も結婚式までそのことを黙っていたのです。

結婚式の次の日にこのことを知ったのです。

お金を奪われていた彼にはもちろん貯金などなく、むしろ借金がありました。

車のローンに、奨学金、そしてカードローン。

お腹にいるあかちゃんももうすぐ産まれるのにどうすればいいの?と毎日泣きました。

親がお金を工面してくれる、と言ってくれましたが、そんなことをしたらあの意地汚い義母にむしり取られると思い、自分たちで解決する、と伝えました。

そこから家計の見直しを始めました。

まず車検、税金、ガソリン代、毎月のローンが馬鹿にならない車を売ること。

車の保険を解約すること。

義母がノルマのために入れた掛け金の高すぎる生命保険を脱退させ、掛け捨ての共済に入会しました。

そして通信費の見直しもしました。それだけでも毎月の出費は6万円近く減りました。

節約する時はまず固定費の見直しとはよく言ったもので、かなり出費を抑えることに成功しました。

カードローンは残金150万円ほどあったので、私の父がこっそりと立て替えてくれました。

今のままでは金利をただ払っているようなものになってしまうので。

毎月父に少しでも多く返せるよう節約しながら生活しています。

今までの人生でお金に困ったことなくぬくぬくと生きてきた私ですが、お金がなさすぎる、むしろマイナスだらけという地に落ちてかなり強くなれたと思います。

こういった現状に最近ようやく慣れてきましたが、最初は本当に辛かったです。

しかし、やる気になれば人はなんでも出来る、ということを証明できたので、後生でも役に立てていきたいです。

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